脳梗塞とは、脳の血管が詰まる病気です。これといった自覚症状がないため自分でも気付きにくく、ある日いきなり深刻な症状を発症することがあります。病後に重篤な後遺症を残したり、最悪のケースでは命に関わったりすることもあるため、早期に発見して適切な治療を行うことが非常に大切です。
小さな脳梗塞は「かくれ脳梗塞(無症候性脳梗塞)」とも言われ、脳卒中や認知症になりやすいと報告されています。
脳梗塞リスクマーカー(A6C)は、脳梗塞で細胞が傷つくことによって高くなった血液内の「アクロレイン」の数値を測定します。同時に炎症マーカー2種を測定し、無症候性脳梗塞の可能性を数値化する検査です。